数式テスト
HatenaBlog上での数式の記載練習に色々書き殴ります
Y-Δ変換
Y側 線間電圧,,
Δ側 線間電圧,,
Δ側 相電圧,,
線間電圧はY-Δ変換前で等しい。
Δ側相電圧と線間電圧は等しいので
ここで,線間電圧をY側相電圧の大きさを用いて表す。
Δ側相電圧Y側相電圧を比較すると
以上より,Y側相電圧を倍して,位相を進めることによってΔ側相電圧を得る(線間電圧を求めてるだけだから当たり前)。
ベクトル
〇直交座標(,,)
基底(,,)
・線素ベクトル
方向:
方向:
方向:
・面素ベクトル
方向:
方向:
方向:
・体積素
〇円柱(円筒)座標(,,)
・変換
基底(,,)
・線素ベクトル
方向:
方向:
方向:
・面素ベクトル
方向:
方向:
方向:
・体積素
〇球座標(,,)
・変換
基底(,,)
・線素ベクトル
方向:
方向:
方向:
・面素ベクトル
方向:
方向:
方向:
・体積素
電磁気
〇ガウスの法則
左辺:任意の閉曲面から流れ出す電気力線の数
右辺:その閉曲面の全電荷量を真空の誘電率で除したものに等しい
Ex1.) 点電荷[C]から[m]離れた点の電界。
球座標系で考えると,方向の電気力線は生じるものの,回転する方向である及び方向には電気力線は生じない。
よって,
となる。(方向の成分だけ残す)
面素ベクトル
との内積は,
と求められる。
これを球面に沿って積分する。
...左辺
題意より,閉曲面内の全電荷量はであるので,
...右辺
となる。
以上より,
[V/m]
Ex2.) 軸方向に無限長の半径[m]の円柱内部に一様に体積電荷密度で電荷が分布している。この電荷が作る電界分布。
円柱座標系で考えると,電荷分布の軸対称性から方向には電気力線は生じない。軸方向の電界は互いに打ち消されるため方向の電気力線のみ考えればよい。
よって,
となる。
面素ベクトル
との内積は,
と求められる。
これを軸方向の長さの円筒の閉曲面に沿って積分する。
...左辺
次に,右辺を場合分けして求める。
①円柱内部()の電荷量を求める。
…右辺①
②円柱外部()から見た電荷量を求める。
これは,円柱半径内の全電荷量を求めるだけ。
…右辺②
以上の結果を用いて,各領域における電界分布を求める。